英国ビザ申請手順パーフェクトガイド!【ビザ申請センターの予約手続き】
こんにちは
以前の投稿でここまでの手続きを説明しました。まだご覧になっていない方は先に前の投稿を見てくださいね
英国ビザ申請手順パーフェクトガイド! - 波瀾万丈!イギリス留学体験記
今回はGOV.UKでの入力が終わった後のビザ申請センターの予約手続きについて説明します。
大まかな流れは以下の通りです。
- VFS GLOBALのサイトでアカウント作成
- オプションサービス選択
- 書類のアップロード
- 申請日時の予約
- お支払い
⒈VFSGROBALのサイトでアカウント作成
GOV.UKでの入力が完了すると、登録したメールアドレスに以下のようなメールが届きます。
ワンタイムパスワードが発行されるので、記載のURLにアクセスしてパスワードを変更してください。
⒉オプションサービスの選択
ビザの申請にあたり、色々なサービスがあります。主なものをご紹介します。
●優先審査(31,129円)
通常、審査に2~3週間かかりますが、こちらのサービスを利用すると5~7日前後で審査が終わります。私は大学からCASが発行されるのが遅く、出発予定日まで2週間ほどしかなかったのでこちらのサービスを利用しました。
●申請書類チェック(1980円)
オンラインで書類をアップロードしたけれどこれで良いのか自信がないという方は利用すると良いうでしょう。
●ドキュメントスキャンアシスタント(1600円)
オンラインで書類の提出ができなかった方、わからなかった方はこちらのサービスで、ビザ申請センターで書類のスキャンとアップロードをしてもらえます。ちなみに書類は1枚までなら無料です。
これらのサービスは、申請日当日にビザ申請センターでも購入することができます。お支払いは現金のみです。
⒊書類のアップロード
アップロードする書類の種類を選び、ファイルをアップロードしてください。同一種類の書類が複数ある場合は、それらを統合して一つのファイルにする必要があります。一
Tier4 General Student visaの場合必要な書類は
- CAS
- IELTSのスコアレポート(CASに記載されている場合)
- 卒業証明書、成績証明書(CASに記載されている場合)
以上の書類をEducation Evidenceにアップロードしてください。
私はこの書類のアップロードでかなり手こずりました。どうやらサイト自体の処理が重いらしく、Documentのページを開くだけで画面固まってしまうという事態を何度も繰り返しました。仕方がないので、ファイルを携帯に送り、携帯からログインしてなんとか書類のアップロードをすることができました。
もし同じような事態になり困った方がいらっしゃったら、ドキュメントスキャンアシスタントを利用して、申請日当日にビザ申請センターで書類をアップロードしてもらうのもいいかもしれません。
⒋申請日時の予約
予約可能な日時が表示されます。比較的直近の日時も予約できるようです。14:00以降の予約はPRIME TIMEとして別途11,820円かかるので注意してください。
⒌お支払い
利用するオプションサービスの料金が合計されて表示されます。大阪センターで申請をする場合、手数料8,299円の支払いが必ず必要です。
オンラインで全ての手続きが完了すると、登録したメールアドレスに予約日時と場所が記されたメールが届くので確認してください。
申請日当日は必ず15分前に到着するようにしてください。そうでなければ予約が取り消されてしまうので要注意です。
ビザ申請センターに提出しに行く際の手続きについては以下のページを参考にしてください
英国ビザ申請手順パーフェクトガイド!【ビザ申請センターでの手続き】
こんにちは
今日は色々な書類を持ってビザ申請センターへ提出しに行きました。
今回はここでの手続きをご説明します。
これまでの流れは
英国ビザ申請手順パーフェクトガイド! - 波瀾万丈!イギリス留学体験記
をご確認ください。
目次
⒈ビザ申請センターについて
ビザ申請センターは東京と大阪の2箇所にあります。どちらでも都合の良い方に提出してください。必ず申請者本人が提出しに行ってください。
●営業時間
○申請時間:月曜〜金曜 8:00-14:00
※14:00以降に申請予約をした方はPRIME TIMEとして通常料金に加えて別途11,820円かかります
○パスポート返却時間:通常 13:00-14:00
優先サービス 8:00-15:00
休業日は、土・日と日本またはイギリスの祝日が一部含まれるので注意してください。
詳しくは以下のサイトで確認してください。
▶︎Office access and opening times - GOV.UK
●所在地
○東京センター(Google マップ)
〒105-0021 東京都港区東新橋2丁目3−14
○大阪センター(Google マップ)
⒉手続きの流れ
以下に大まかな流れを示します。
セキュリティチェック
↓
守衛さんにパスポートと予約票を見せる
↓
本人確認と書類の確認
↓
顔写真と指紋を取る
申請センターについたら、守衛さんが出迎えてくれました。全ての電子機器類を出すように言われ、携帯のwifiを切るように指示されました。そしてカバンの中身チェックと体の金属探知機でのチェックがありました。危険物の持ち込みがないことが確認できると、守衛さんにパスポートと予約票を見せます。確認してもらって中で順番がくるまで待ちました。ちなみに予約票というのは、VFS GLOBALでの申請予約が完了した際にダウンロードアできる書類のことで、Regisration Details、Online TransactionDetailsなどの項目があります。
順番を待っている間にDocument Check Listの確認をし、職員の方に指示され、日付と名前を書きました。
こうして名前が呼ばれると、仕切りで目隠しされた先のカウンターで本人確認と書類の確認をしてもらいます。
最後に、鍵のかかった部屋に呼ばれ、顔写真と両手全ての指の指紋をとってもらい、申請センターでの手続きは終了です。
待ち時間も含めて、全ての手続きが完了するまで1時間強かかりました。
⒊提出書類
今回提出した書類は
- 予約票
- パスポート
- パスポートのコピー
- Document Check List
以上の4つです。
パスポートのコピーはレシートとともにホッチキスで留められて返却されました。これらはパスポートの受け取りの際に必要です。
⒋各種サービス
オプションで様々なサービスがあります。
●SMS通知サービス(250円)
ビザの審査が終わり、パスポート受け取りの準備ができるとSMSで通知してくれます。
●パスポート郵送サービス(1580円)
受け取りに来るのが困難な遠方にお住いの方は頼まれると良いかもしれません。
●申請書類チェック(1980円)
オンラインで書類をアップロードしたけれどこれで良いのか自信がないという方は利用すると良いうでしょう。
●ドキュメントスキャンアシスタント(1600円)
オンラインで書類の提出ができなかった方、わからなかった方はこちらのサービスで、ビザ申請センターで書類のスキャンとアップロードをしてもらえます。ちなみに書類は1枚までなら無料です。
いちいちお金がかかって少し嫌な気持ちにもなりますが、ビザの申請が通らなかったらどうしようという不安の気持ちもあってこれらのサービスを利用したくなっちゃいますよね...笑
英国ビザ申請手順パーフェクトガイド!
- ビザの申請って面倒臭いですよね。しかも英国のビザは年々厳しくなっていて、質問項目も必要な書類も非常に多いです。
今回は、1年以上イギリスの学校で勉強する際に必要なTier4 (General) student visaの申請について詳しく解説して行こうと思います。
申請の手順は以下の通りです
- GOV.UKでオンライン申請書を作成する
- VFS Globalでビザ申請センターの手続き
- 申請センターに書類を持っていく
このページでは1のGOV.UKについて説明します。
⬛︎ GOV.UKでオンライン申請書を作成する
GOV.UKとはイギリスにおける出生・婚姻などの戸籍に関する手続きや、災害保険などを取り扱うイギリス政府のウェブサイトです。
英国ビザを取得する場合、まずこちらのサイトでオンライン申請書を作成する必要があります。
以下のURLから学生ビザ申請のページに移動出来ます。
https://visas-immigration.service.gov.uk/apply-visa-type/tier4
GOV.UKのオンライン申請は全部で6つのセクションに分かれています。
⒈Start
ここでアカウントを登録します。メールアドレスとパスワードを入力してください。ドメインによっては届かない場合があるので注意してください。私はdocomo.ne.jpのメールアドレスは使えませんでしたが、gmailなら使えました。
⒉Application
ここで自身の名前、住所、CAS番号や家族の情報、パスポートの情報、過去の海外渡航歴などを記載します。
ここでMaintenance and Fundsという項目があり、イギリス滞在中に必要な授業料や生活費が全て銀行口座に貯金されていることを証明する財政証明書を提出できると答える必要があります。しかし、日本は信用度の高い国であるため、実際にビザ申請センターに書類提出を求められる場合は多くないようです。
⒊Documents
必要書類の確認をします。軽く目を通してください。
⒋Declaration
ここでI accept the aboveをクリックする前に必ず入力内容を確認してください!次へ進むと修正ができなくなります。
⒌Pay
まず、Immigration Health Surcharge (IHS)というイギリス国家の健康保険のようなものにお支払いをする必要があります。一年間で£400もするのですが、避けては通れないので仕方がないです...
イギリスでの滞在先、コース開始日・終了日、コースレベルなどを入力すると自動で料金が計算されるので、クレジット情報を入力し、お支払いをしてください。
支払いが完了すると登録したメールアドレスにメールが届きます。
⒍Download and print
最後に入力した内容を確認してください。もしこちらで入力間違いがあれば最初からビザを作り直してもらう必要があります。
内容があっていれば書類をダウンロード、プリントし、 These details are correct をクリックしてください。
最後にビザ申請代を支払います。 申請の種類には
- Standard service - 通常審査
£457
- Priority service - 優先審査
£916
【確実に英語力がアップする!】留学前に必要な英語力を身につけるためにやった3つのこと
こんにちは
留学をしたい大きな理由の一つとして、”英語力を身に付けたい”と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、英語力を身につけるための留学をするためにある程度の英語力を必要とされており、IELTSやTOEFLの点数で指定されている場合も多くあると思います。
実際私の場合はイギリスの大学院に入学するために、ネイティブの生徒たちと同じように授業を受けて、ディスカッションし、論文を書けるだけの英語力を求められていたため、IELTSの必要スコアも高く、それをクリアするのに相当な苦労をしました。
目標点に達するまでに色々な困難がありましたが、最終的に目標点数に到達するまでにやってよかったと思う勉強法やサービスを厳選してご紹介します。参考にして見てください。
目次
- 音読・シャドーウィングをやりまくる!
- Enjoy Lessonで先生を探す
- 大手英会話教室に通う
⒈音読・シャドーウィング必須!
まずやるべき事は間違いなくこれです。これをやるかやらないかで使える英語になるかどうかがかなり変わってくると思います。
リーディング用の文章を声に出して読み、スラスラと音読できるようになるまで練習する事で、読解のスピードが格段に上がります。
また、リスニング用の音源を聞きながら聞こえる声を追うようにリピートすることで、自分が聞き取れない単語に気づく事ができるでしょう。言っている事を理解するのと、言えるようになるのではレベルが全然違います。
そして最後に、音読とシャドーウィングの両方に期待できる効果はスピーキングの流暢さです。たとえ用意された文章であっても、それをスラスラ言えるように練習しておく事で、スピーキングで喋る英語も自然と流暢になっていきます。そのうち練習した英文を覚えて自分の英語として使えるようになるでしょう。
⒉Enjoy Lessonで先生を探す
Enjoy Lessonとは自分の近くに住んでいる英語の先生を推薦してくれるWebサービスです。初回登録時に3,800円払えば何人でも先生を選んでレッスンしてもらうことができます。このサービスのいいところは、
- 先生が自分の家や学校の近所まできてくれる
- 値段や内容の交渉ができる
- カジュアルなレッスンスタイルで先生と仲良くなれる
以上の⒊点です。
1点目”先生が自分の家の近所まできてくれる”について、私の場合、先生にお願いして大学の授業の空きコマに先生に大学にきてもらい、レッスンしてもらいました。隙間時間を上手に活用することができて大変助かりました。
2点目の、”値段や内容の交渉ができる”と言うのは個人契約だからできる技です。よくも悪くもカリキュラムがありません。私は「来週IELTSのテストだからスピーキングを徹底的にやりたい」、「ライティングの問題をやって見たので添削してほしい」などとお願いしてかなり融通の効いた内容にしてもらいました。
3点目、”カジュアルなレッスンスタイルで先生と仲良くなれる”と言うのは、レッスンをしてくれる先生も会社の規定やノルマに従う必要がないので、生徒との関係が緊張することなく、友達のようになれると言うことが大きいと思います。私は当時イギリス人の先生とおすすめのパンや英国風のお菓子などをプレゼントしあっていました。イギリスの国のこともたくさん教えていただき、とてもいい思い出です。
Enjoy Lessonのサイトはこちら
⒊大手英会話教室に通う
Enjoy Lesson でお世話になっていた先生が引っ越してしまうことになったので、いい機会だと思って思い切って英会話教室のGabaに入会してみました。
Gabaのような大手英会話教室のいいところは、
- 様々な顧客のデータがあり、自分にあった内容にカスタマイズして勧めてくれること
- 教師のレベルが高く、しかも大勢いる
- コース受講期間中は何度添削を依頼してもOK
Gabaにはオリジナルのテキストがあったのですが、私は徹底的にIELTSの対策がしたかったので、IELTS指導経験のある先生を推薦していただき、オリジナルテキストを全く無視した内容でひたすらIELTSの対策をしていました。
そして大勢いるハイレベルな講師陣の中から、何度かレッスンを受けて最高の先生に出会うことができました!Gabaで出会った先生には心から感謝しています。
また、コース期間中に何度も添削してもらえたことも大変助かりました。文法の間違いだけでなくより良い表現の紹介もしてもらい、ここで私の英語の表現力が大幅に改善されました。
ただ、講師の評価やコース途中の面談などがあり、これによって英会話教室としてのクオリティが保たれているんだとは思いますが、少し面倒でした。
最後に、これらは全て私が自分でバイトして貯めたお金で体験したものです。一人暮らしの学生には決して安いものではありませんでしたが、一生懸命働いたお金が英語と言うプライスレスな能力に着々と変わっていくことに確かな自信と感動を得ることができました。この英語力を上げるために必死になった経験のおかげで、お金は可能性を広げてくれるんだなぁと、お金の価値も少し分かったような気がしました。
みなさんもぜひ学びには貪欲にケチらず投資してもらいたいと思います。
IELTSの対策についてはこちらで紹介しているのでぜひ参考にして見てください。
IELTS対策ならこれ!絶対必要な勉強法
IELTSの点数をあげたい!
留学や海外勤務などでIELTSを受験する必要があるけれど、英語に自身は無いし、点数が上がる気もしないという方多いのでは無いでしょうか。
実際に私も半年ほど点数が上がらずIELTSの受験料だけが嵩んでいくという状況でした...
しかしこれではいけないと思い、以下の勉強方法に本気で取り組んだ結果、なんと1ヶ月で各セクションのポイントが1.0以上もアップしたんです!
今回はその勉強法を紹介しようと思います。誰かのお役に立ちますように
IELTS点数UPのためにやった勉強
- 公式問題集をやりこむ
- IELTS Lizを徹底調査
- 無料アプリでネイティブの友達を作る
以下で詳しく説明していきます。
⒈公式に販売されている過去問をやりこむ
IELTSの過去のテストはCambridgeが問題集にして販売しています。出題形式や傾向、パターンなどを知るにはもってこいの問題集です。まずはこの問題集をやりこんでIELTSのテストに慣れましょう。
個人的にすごく良かったと思うのはリスニングの音源とスクリプトがついていること。私は聞き取れなかった単語はスクリプトで確認し、分かるようになったら慣れるまで徹底的に聞き込みました。多くの日本人がつまずきやすいイギリス英語対策を徹底的に行うことができます。
こちらのテキストはAmazonや楽天で購入することができます。古いバージョンだと少しお値段が安くなっています。私は12と13の2冊をやりこみました。
価格:4,940円 |
価格:4,819円 |
⒉IELTS Lizを徹底調査
IELTS Lizとは全世界のIELTS受験者と英語教師が情報共有する非公式サイトです。 このサイトの素晴らしいところは、直近で出題された問題がわかること。特にスピーキングセクションでは1〜2ヶ月の間、同じ問題が繰り返し使われています。このIELTS Lizで過去1~2ヶ月の投稿をチェックして、出された問題に対して答えを用意しておくと良いでしょう。私も実際このサイトのおかげでチェックして答えを用意していた問題が出題されて、スピーキングセクション7.0を獲得しました!
そのIELTS Lizはこちらです↓
⒊無料アプリでネイティブの友達を作る
Hello Talkとは全世界のネイティブスピーカーとチャットして言語学習することを目的としている無料アプリで、母国語と学習したい言語を登録すると、それに適した世界中の人びととマッチングされます。例えば、私の場合、母国語が日本語で学習したい言語が英語ですので、母国語が英語で日本語を学習したい方々と友達になれます。
このアプリで学習するメリットは、何と言っても勉強が楽しいことです。日本の友達とラインで会話するように気軽におしゃべりできるので、全く苦痛じゃありません。もし間違った文法や表現を使った場合は、ネイティブのお友達が校正してくれます。世界中に友達が作れるのもなんだかワクワクしますよね。
たまに出会い目的で使用している人もいますが、大抵の場合会おうと思っても会えない距離にいる人たちばかりなので安心です笑。
ぜひ利用してみてくださいね。
イギリスの大学院に留学したい!そのために必要な準備とスケジュール
イギリスの大学院への留学
海外のおしゃれな街並みや、異文化の交流など、近年のあらゆる分野でのグローバル化に伴い、海外への憧れが強くなって留学したいと思う方も少なくないのではないでしょうか。
語学留学や交換留学など留学にも様々種類がありますが、ここでは実際に私が経験したイギリスへの大学院留学について、留学までの道のを一つずつ説明します。
出典:http://www.thestar.com
●時期別 イギリス大学院留学までにやること
上図に留学までにやることとその時期をまとめました。
大きく分けて、留学までにやることは以下の4つです。
- 英語
- 出願
- 追加書類提出
- ビザ申請
⒈英語
イギリス留学の場合IELTSを受験する必要があります。必要なスコアは大学やコースによって違うので要確認です。また、TOEFL等の他の英語テストの点数も参考に書かれている場合も多くありますが、IELTS以外ではビザの申請ができないことがあるので要注意です。
IELTSの必要スコアをとることは留学準備に置いて最大の難関です。なかなかすぐに点数が上がるものではないですし、一回の受験料が25,380円とかなり高額なので少ない回数でパスしたいものです。
万が一、IELTSの必要スコアを満たせそうにない場合は、各大学がpre sessional English courseというものを用意しており、5~10週間ほどの英語の授業を現地で受けて最後のテストに合格すれば、必要とされる英語能力を満たしたことになります。もしpre sessional English courseを受講する場合はIELTSではなくIELTS for UKVIを受験する必要があります。こちらも注意が必要です。
できれば日本での勉強に支障をきたさないように出願時に一緒に提出したいですが、間に合わない場合は3月頃まで提出を先延ばしにすることもできます。
IELTS対策の詳しい方法についてはこちらをご覧ください
⒉出願
イギリスの大学院の場合、出願期間が明確に決まっておらず、合格者が定員に達したら募集を締め切ります。ですのでできるだけ早めに出願することをお勧めします。
イギリスの大学院へ出願する場合、必要な書類は
- 推薦書(通常2通)
- 最終学歴の英文成績証明書
- 最終学歴の英文卒業証明書/卒業見込み証明書
- IELTSのスコア コピー
- パスポートのコピー
- 志望動機書
上記6つです。コースによっては追加でポートフォリオなどの提出が求められる場合があります。
1.推薦書
研究室の担当教官や自分のことをよく知ってくれている先生に書いてもらう必要があります。出願する大学によって書き換えてもらう必要がありますし、先生は忙しい方がほとんどなので余裕を持ってお願いしましょう。
⒉最終学歴の英文成績証明書
⒊最終学歴の英文卒業証明書/卒業見込み証明書
日本の学生の場合出願時に在学中であることがほとんどなので出願時は最新の成績証明書と卒業見込み証明書を提出し、3月に卒業してから追加で提出します。
こちらも発行までに時間がかかったりするので事前にご自身の学校に確認しておくとよいでしょう。
⒋IELTSのスコア
ビザの申請に間に合う時期であれば、卒業証明書と同じようにあとで提出することができます。テストを受けてからスコアが届くまでに2週間ほどかかるので、遅くても3月中には必要スコアをクリアしておきたいです。
⒌志望動機書
日本の大学みたいに試験がないので全てこの志望動機書で判断されるといっても過言ではありません。学部時代の研究や参加した学会、功績などを述べると良いでしょう。担当教官の先生にも良く相談して、最後はネイティブの校正者に英語を確認してもらいましょう。字数などは行きたい大学のホームページなどで確認できます。
⒊追加書類提出
出願時に提出できなかった卒業証明書や最終成績証明書、IELTSのスコアなどをここで提出する必要があります。審査に1〜2ヶ月かかることもあり、遅くなるとビザの申請が間に合わなくなってしまう可能性もあるのでできるだけ早めに提出するようにしましょう。
⒋ビザ申請
6月頃になると合格した大学からCAS(Confirmation of Acceptance for Studies)というものが発行されます。ここにビザの申請に必要な番号などが書かれています。
まずオンラインでビザ申請書を作成し、その後ビザ申請センターへ必要書類を持って申請しに行きます。日本では大阪と東京の2箇所しかありませんが、必ず申請者本人がいく必要があります。